伊勢神宮の大鳥居から日の出を見るには?ポイントや当日の流れを解説

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「伊勢神宮の大鳥居から日の出を見るには?」です。

伊勢神宮の大鳥居の中心から登るご来光。テレビやSNS等で誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか?

神聖な雰囲気に包まれながら、日の出を迎える瞬間は、特別な一日をスタートさせる感動をもたらしてくれるでしょう。

この記事では、日の出を美しく楽しむための最適な時期と具体的な当日の流れを解説します。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


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目次

日の出が見れるシーズンは?

日の出の直後
日の出が見れる条件
時期

11月下旬~1月下旬

時間帯

午前7時半頃

日の出を見るベストシーズンは、冬至の前後1ヶ月である11月下旬から1月下旬です。

日の出は午前7時半頃ですが、背後にある山々に隠れてしまうため、実際に顔を出すのは7時45分から8時の間になります。

早めに到着し、その瞬間を待ちましょう。

日の出が見れる場所

撮影場所

日の出を見ることができるのは、伊勢神宮の内宮にある大鳥居と宇治橋付近です。

目印となる松の木にはカラーコーンが設置されており、それよりも後ろが撮影スポットになります。

アクセス方法

伊勢市駅前

伊勢神宮の内宮へのアクセス方法、駐車場について解説します。

おすすめはバス

伊勢市駅前から出ている三交バスに乗るのがおすすめです。

7時5分頃の「内宮前」行きのバスに乗れれば、約15分程で到着するので余裕を持って行動できます。

詳しい時刻表は以下をご参照ください。

交通事情による遅延等もありえるので、余裕を持って出発しましょう。

自家用車の場合

伊勢西ICから約5分です。

自家用車の場合は以下の駐車場が利用できます。

スクロールできます
駐車場名所在地利用時間料金台数
内宮A1・A2駐車場三重県伊勢市宇治今在家町93A1:終日
A2:5:00~19:00
1時間まで無料
1~2時間:500円(07:00~17:00の入庫)
2時間以降:30分毎に100円加算
A1:49台
A2:155台
内宮A4駐車場三重県伊勢市宇治今在家町5:00~19:001時間まで無料
1~2時間:500円(07:00~17:00の入庫)
2時間以降:30分毎に100円加算
53台
内宮B1駐車場三重県伊勢市本町16終日1時間まで無料
1~2時間:500円(07:00~17:00の入庫)
2時間以降:30分毎に100円加算
254台
内宮B2駐車場三重県伊勢市宇治浦田1丁目10−20終日無料98台
内宮B3駐車場三重県伊勢市宇治浦田1丁目15−16終日無料73台
内宮B4駐車場三重県伊勢市宇治浦田1丁目11−5終日無料98台
内宮B5駐車場三重県伊勢市宇治浦田1丁目197:00~19:00無料625台
内宮B6駐車場三重県伊勢市宇治館町361−17:00~19:00無料385台
2023年1月現在

日の出が見れる大鳥居に最も近いのが「内宮A1・A2」の駐車場です。

撮影時の注意点

日の出前の様子

写真・動画撮影についての注意点をまとめました。

注意点
  • 撮影ルールを事前に確認する
  • 譲り合いの精神を大切に
  • 寒さ対策をしておく
  • タクシーで向かう場合は注意

それぞれ詳しく解説します。

撮影ルールを事前に確認する

伊勢神宮の公式サイトの「よくあるご質問」には撮影の決まりごとが記載されています。

撮影機材等を利用する場合は特に要チェックです。

譲り合いの精神を大切に

土日祝日、特に冬至の時は大変混雑が予想されます。

日本で一番神聖な場所でいざこざにならないよう、譲り合いの精神を大切にして日の出を待ちましょう。

今回撮影したのは1月中旬の土曜日でしたが、日の出の時刻には50~60名くらいの人が集まっていました。

寒さ対策をしておく

冬の朝、しかも日の出までの時間は立ってじっとしたまま待つことになります。

手足がとても冷えるので防寒対策をしっかりしてください。

タクシーで向かう場合は注意

日の出が見れる時間帯は多くの方が内宮に向かうため、タクシーが出払っている可能性が高いです。

撮影機材の運搬のためタクシーを利用したい場合、数日前に予約しておくのがおすすめです。

旅のスケジュール(1泊2日)

伊勢入りしてから日の出を見るまでの流れを解説します。

  • 旅程に記載の時間は目安です。
  • 移動方法のアイコンをクリックすると、実際のルートを確認できます。

初日

日の出を見るために早朝からの活動となるため、今回は前日に伊勢市に入りました。

12時00分

伊勢市駅を出発

伊勢市駅

1泊2日の「日の出を見る旅」スタートです。まずは、禊代わりのお清めをするため、お伊勢参り始まりの地「二見興玉神社」に向かいます。





12時30分

二見興玉神社

蛙と夫婦岩
本殿・拝殿
夫婦岩

伊勢神宮の参拝に備え「無垢塩祓(むくしおばらい)」という御祈祷をしていただくか「無垢塩草(むくしおくさ)」というお守りを授かりましょう。

三重県伊勢市二見町江575
終日参拝可(授与所:18:00頃まで)
無休





13時30分

外宮参道

外宮参道
お伊勢参りcafe 参道TERRACE
お伊勢参りcafe 参道TERRACE
いそべや食堂
伊勢うどん

伊勢市駅に戻ってきたら、外宮参道でランチやカフェを楽しむのがおすすめ。





14時00分

伊勢神宮 外宮

豊受皇大神宮
多賀宮
土宮
風宮

伊勢神宮の参拝順は外宮→内宮が昔からの習わしです。日の出を見るのは内宮なので、あらかじめ参拝しておきましょう。

三重県伊勢市豊川町279
5:00~19:00(季節により変動あり)
無休





15時00分

ホテルにチェックイン

ホテル外観

今回宿泊したのは「三交イン伊勢市駅 – 四季の湯」です。人工温泉完備で旅の疲れを癒やすことができ、駅前の好立地が翌朝の移動にも便利です。

三重県伊勢市宮後1丁目1−1
チェックイン/チェックアウト:15:00/10:00





18時00分

夕食

撤饌
松坂牛のフィレステーキ

この日のディナーは外宮参道にある創作鉄板ビストロ「撤饌」にて。三重県の黒毛和牛「松阪牛のフィレステーキコース」は大満足の内容でした。

三重県伊勢市本町5−3
17:30 〜 21:00
定休日:木曜日

初日のスケジュールはこれで終わり。翌日は朝早いのでしっかり休みましょう。

当日

当日は、日の出を見た後に内宮を参拝し、おはらい町・おかげ横丁に立ち寄った後、ホテルに戻ります。

7時00分

外宮前

三交バス 外宮前

今回は外宮前バス停から6時59分のバスに乗りました。





7時30分

日の出を見る

大鳥居と重なる日の出
日の出の瞬間
宇治橋付近より撮影

7時20分頃に内宮前バス停に到着。既に沢山の参拝者が列をなしていました。

実際に太陽が顔を出したのは、日の出から約15分後の7:45分。少し鳥居の左側から出てきました。写真のように鳥居の真ん中に太陽が来たのが、8時11分です。

8時00分

内宮参拝

鳥居
境内
正宮 天照皇大神宮

日の出を見たあとはそのまま内宮参拝です。朝焼けの雰囲気が残る中、神宮の域内に入ったときの気分は本当に心が洗われる気分でした。

三重県伊勢市宇治館町1
5:00~19:00(季節により変動あり)
無休





8時20分

おはらい町・おかげ横丁

おはらい町通り
おかげ横丁の入口

9時30分にはほぼ全ての店舗が開店します。少し待ち時間が発生しますが、それまで待って食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

三重県伊勢市宇治中之切町52
9:30~18:00(季節により変動あり)
無休(店舗により異なる)





9時00分

三交イン伊勢市駅前

出典:公式サイト

これで旅は終わりです。お疲れ様でした。

午前9時までにホテルに到着できれば大浴場に入れます。おはらい町・おかげ横丁に立ち寄らない場合は、大浴場で冷えた体を温めてください。

以上が「日の出を見る旅」の旅程でした。ぜひ、ご自身の要望に合わせて旅程をカスタマイズしてみてください。

まとめ

まとめ

最後に本記事のまとめです。

伊勢神宮で日の出を見る旅
総合評価
( 5 )
メリット
  • 日本で一番神聖な場所で見る御来光
  • 特別な一日のスタートを実感できる
  • 新しいスタートや気持ちのリフレッシュに最適
デメリット
  • 撮影ルールや観覧マナーを守る
  • 寒いので防寒対策しっかりする

朝の静寂の中、空が徐々に明るくなり、やがて太陽が見えた瞬間は本当に感動です。

プライベートや仕事の転換期、人生の節目など、気持ちを新たにしたい方はぜひ訪れてみてください。

この記事がこれから訪れる方の参考になれば幸いです。

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