[日本100名城 No.76] 徳島城:見どころとスタンプの設置場所を解説

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「徳島城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。

日本100名城にも選出されている徳島城の見どころはなんだろう。

日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


30秒でポイントを解説!

徳島城(日本100名城 No.76)
総合評価
( 3 )
メリット
  • 遺構や庭園を見ながらのんびり散策
  • 徳島城博物館で歴史を学べる
  • 春はお花見スポットとしてもおすすめ
デメリット
  • 石垣以外の遺構が少ない

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目次

徳島城の基本情報

徳島城跡の石碑

まずは、徳島城の基本情報を簡単に紹介します。

徳島城の概要
名称

徳島城跡

所在地

徳島県徳島市

築城者

蜂須賀家政

築城時期

1585年

主要な歴史
  1. 1585年に蜂須賀家政が阿波国の統治拠点として築城
  2. 江戸時代には蜂須賀氏が代々城主を務め、藩の中心地として栄える
  3. 1875年に廃城令により多くの建物が解体される
特徴

山麓と山頂の両方に曲輪がある梯郭式平山城

梯郭式平山城」とは、標高61メートルの城山(別名:猪山)に築かれた山城と、その周囲の平城が合わさった構造を指しています。

明治時代(1875年)に多くの建築物が撤去されますが、その後の日露戦争の戦勝を記念して、徳島公園として一般公開されました。

下乗橋と枡形

黒門(大手門)から城内に入る際は、石造りの立派な下乗橋と枡形を見ることができます。

堀の内側

残念ながら建物は残っていないようですが、石垣や遺構は良好な状態を維持しています。

徳島城の見どころ

ポイント

徳島城の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 復元された鷲の門
  • 本丸跡の石垣と広場
  • 春の桜とライトアップ

それぞれ詳しく解説します。

復元された鷲の門

画像提供:663highland, CC BY 2.5

徳島城の南東にある鷲の門は、幕府に「鷲を飼うため」と申し立てて建てたため、鷲の門と呼ばれています。

1945年の徳島大空襲で焼けてしまいましたが、1989年に復元されました。

参考:蜂須賀家政公の像

蜂須賀家政公の像から山に向かって歩くと、本丸跡に続く石段があります。標高は61.7mあるものの、整備された石段なので登りやすいです。

本丸跡の石垣と広場

参考:本丸の石垣

本丸跡には立派な石垣が残されています。

この石垣は、阿波青石といわれる緑色片岩(りょくしょくへんがん)が使われており、若干青みがあることが特徴です。

参考:本丸の広場

かつて本丸には番所や櫓などの建造物があったようですが、今は広場になっており、その面影を感じるものはありません。

木々の合間から徳島市街を眺めたり、歴史に思いを馳せながら歩いたり、のんびりした時間を過ごすといいでしょう。

春の桜とライトアップ

参考:夜桜のライトアップ

徳島城は、八重桜やソメイヨシノなどが咲く花見スポットです。見頃となる3月下旬~4月上旬には、地元の方をはじめ、多くの観光客が訪れます。

夜のライトアップでは、幻想的な風景が見物客を魅了することで有名です。

徳島城の日本100名城スタンプの場所

徳島城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は1箇所です。

  • 徳島市立徳島城博物館
徳島市立徳島城博物館

スタンプは入口に設置されており、入館しなくても押すことができます。

徳島県徳島市徳島町1−8
9:30~17:00(入場時間は16:30まで)
定休日:月曜日、祝日の翌日、年末年始など

徳島城博物館は、城下町の人々や大名の当時の暮らしを表した絵や模型、発掘された遺跡を観賞できます。

時間があれば、ぜひ立ち寄ってみてください。

徳島城へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

徳島城へのアクセスと周辺情報について解説します。

アクセス

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