こんにちは、Marcです。
今回のテーマは「安土城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。
城の見どころは何だろう?行く前に基本的な情報をざっくり知っておきたいなぁ。
日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。
といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。
ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。
30秒でポイントを解説!
- 石段と石垣から感じ取れる歴史のロマン
- 菩提寺、本廟、城の遺構が点在している
- 歴史を学べる解説板や資料館が充実
- 城跡内にトイレがない
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安土城の基本情報
まずは、安土城の基本情報を簡単に紹介します。
- 名称
-
安土城
- 所在地
-
滋賀県近江八幡市安土町小中
- 築城者
-
織田信長
- 築城時期
-
1576年~1579年
- 主要な歴史
-
- 1576年に織田信長が築城を開始
- 天主は豪華絢爛で戦国時代の権威の象徴となる
- 1582年に本能寺の変の直後に焼失
- 江戸時代以降は廃城
- 特徴
-
山全体を利用した壮大な山城であり、城郭建築と豪華な装飾が融合した天守が存在していた。
織田信長の政治と文化の象徴として築かれ、日本の城郭史における革新の一つとされる安土城。
その斬新な構造と設計は、現代においても高い評価を受けています。
現地に足を運ぶと、当時の壮大さを伝える石段と石垣が目を引き、二の丸や本丸跡、さらに天主台跡から望む琵琶湖の絶景が、織田信長の威光を彷彿とさせます。
安土城跡は、解説板や資料館の展示が充実しており、その歴史的な魅力を存分に体感できる場所です。
安土城の見どころ
安土城の主な見どころをまとめました。
- 真っ直ぐ続く広い大手道
- 城の遺構や菩提寺
- 歴史を学べる施設が多い
それぞれ詳しく解説します。
広く迫力がある大手道
城の遺構を見るには入山料を支払い、急勾配で長距離に及ぶ石段を登る必要がありますが、その壮大さに圧倒され、ためらう方もいるかもしれません。
真っ直ぐに伸びる大手道は、幅約4〜6m、全長約180mもの直線となっており、信長の権力と威厳を示す安土城の象徴的な存在です。
その道のりは険しいものの、当時の安土城の迫力を肌で感じることができます。
城の遺構や菩提寺
安土城の天守は、地上6階建地下1階てで、天主の高さが約32メートルあったと言われています。
これまでの城にはない、宗教的要素も取り入れた独創的かつ絢爛豪華な城であったと推測されています。
摠見寺は、織田信長の菩提寺として建立された寺院です。信長の生前から建設が開始され、近江の各地から多くの建物を移築して作られました。
国の重要文化財に指定されている「三重塔」は、大手道から少し外れた安土山の中腹にあります。
天守に向かう途中には、1583年2月に羽柴秀吉が建立した「織田信長公本廟」もあります。
本廟とは、信長の烏帽子や太刀などを埋葬し、功績を称えるとともに霊を慰めるための場所のことです。
歴史を学べる施設が多い
安土城天主信長の館には、1992年のセビリア万博に出展された原寸大の復元天守があります。
また、安土城郭資料館では、安土城跡と織田信長に関連する貴重な品々を常設展示しています。
どちらの施設も安土城の歴史を深く知ることができる場所です。訪問の際にはぜひ足を運んでみてください。
安土城の日本100名城スタンプ設置場所
安土城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は3箇所です。
- 安土城郭資料館
- 安土城天主信長の館
- 安土城跡料金所
具体的な設置場所と営業時間は以下の通りです。
安土城郭資料館
安土城郭資料館は、JR安土駅から徒歩1分です。スタンプは受付カウンターに設置されており、同じ日本100名城の観音寺城のスタンプもあります。
9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日、年末年始
安土城天主信長の館
安土城天守信長の館は、JR安土駅から徒歩25分です。 スタンプは館内にあるため、入館料の支払いが必要です。※一般:610円/学生:350円/小中学生:170円
9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日、祝日の翌日、年末年始
安土城跡料金所
JR安土駅から徒歩25分の場所にあります。スタンプは入山受付で出してもらいます。
8:30~17:00(入場は16:00まで)※季節によって異なる
年中無休
安土城へのアクセスと周辺情報
安土城へのアクセスと周辺情報について解説します。
アクセス
アクセス方法は以下の通りです。
JR安土駅を下車、徒歩25分。
名神高速道路「名神竜王IC」から20分。
駐車場
普通車150台、大型車 10台収容の駐車場があります。
安土城の口コミ
安土城についての口コミを旅行サイトから集めてみました。他の人の意見も参考にしてみましょう。
駅北口の向かって左側のレンタサイクル屋さんが8時20分から営業してました。
向かって右側のレンタサイクル屋さんには外にコインロッカーがあるので荷物を預けられます。
城址は石垣の石を階段に使っている感じで勾配もあるので、歩きやすい靴で荷物はリュックで行くのが楽です。
引用:じゃらん
天主まではかなりの数の石段です。運動靴を履いていたのですが、これは正解でした。
また晴れた日だったので、汗だくだくになりました。道中、結構虫が飛んでいるので、気になる方は虫よけスプレーがあった方が良いかも。
天主まで登ると、天下人の気持ちになれますよ。
引用:じゃらん
入口から頂上まで階段が続きます。標高198mで翌日軽い筋肉痛がありました。
伝羽柴秀吉邸、伝前田利家邸の跡地を見ながら頂上の安土城本丸まで当時の事を想像しながら登ってみました。
帰りはこのあたり一帯を所有するお寺の三重塔を見ながら下りました。
引用:じゃらん
長い石段が続くため「しっかりとした服装と靴で訪問した方がいい」との声が多かったです。
安土駅から徒歩20分前後と時間がかかる場所ですが、駅近くにはレンタサイクルもあるようなので、活用することで時間を有効活用できるでしょう。
天守は残っていないものの、「信長の権力」を体感できる場所として人々を魅了していることがわかります。
まとめ
最後に本記事のまとめです。
- 石段と石垣から感じ取れる歴史のロマン
- 菩提寺、本廟、城の遺構が点在している
- 歴史を学べる解説板や資料館が充実
- 城跡内にトイレがない
名称 | 安土城跡 |
---|---|
所在地 | 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦 |
電話番号 | 0748-46-6594 |
URL | https://www.azuchi-nobunaga.com/ |
営業時間 | ■月~金 入山:16:00まで/閉門:17:00 ■土日祝 入山:16:30まで/閉門:17:30 ※季節によって変動あり |
定休日 | 無休 |
料金 | 大人:700円 小人:200円 |
駐車場 | あり |
スタンプ 設置場所 | 安土城郭資料館 安土城天主信長の館 安土城跡料金所 |
安土城では、大迫力の石段や石垣を登りながら、戦国時代の壮大な歴史を肌で感じることができます。
天主台跡からの琵琶湖の絶景や、当時の城郭を想像しながら歩く体験は、歴史好きには嬉しい特別なひとときです。
城巡りに興味のある方や歴史好きの方は、ぜひ訪れてみてください。
この記事がこれから訪れる方の参考になれば幸いです。
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