[日本100名城 No.52] 観音寺城:見どころとスタンプの設置場所を解説

今回のテーマは「観音寺城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。

城の見どころは何だろう?行く前に基本的な情報をざっくり知っておきたいなぁ。

日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


30秒でポイントを解説!

観音寺城(日本100名城 No.52)
総合評価
( 3 )
メリット
  • 山頂まで登る達成感と戦国期最大級の山城を体感
  • 琵琶湖と近江平野を一望の絶景が楽しめる
  • 周辺史跡とあわせて歴史探索ができる(安土城や社寺など)
デメリット
  • 登山道が長く勾配も急で体力が必要
  • 案内板や解説が少なく予備知識が必要
  • 公共交通でのアクセスが不便

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目次

観音寺城の基本情報

出典:Wikimedia「繖山」、撮影者:ブレイズマン(Public Domain)

まずは、観音寺城の基本情報を簡単に紹介します。

観音寺城の概要
名称

観音寺城(かんのんじじょう)

所在地

滋賀県近江八幡市安土町石寺

築城者

佐々木氏頼?

築城時期

おおむね15世紀後半~戦国期(具体の築年は不明)

主要な歴史
  1. 佐々木六角氏の本拠として発展(15世紀後半)
  2. 応仁・文明の乱など戦国期の度重なる攻防(15~16世紀)
  3. 1568年に織田信長の上洛により無血開城
特徴

比高約300m以上の山城での史跡に指定

繖山(きぬがさやま)の山頂・尾根・山腹にかけて築かれたこの城は、山城としては極めて大規模で「日本五大山城」 の一つに数えられることもあります。

観音正寺

その中腹には、六角氏の祈願所である観音正寺が置かれ、宗教と軍事が共存する形で山全体が整備されました。

観音寺城の見どころ

ポイント

観音寺城の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 現存する石垣群
  • 観音正寺
  • 繖山からの眺望

それぞれ詳しく解説します。

現存する石垣群

参考:平井丸南虎口

観音寺城跡には、本丸・平井丸・落合丸・池田丸・大石垣など多くの主要曲輪が現存しています。

参考:平井丸の石垣

石垣の用い方や屋敷群の配置が戦国期山城として興味深く、当時としては最先端の城郭であったと言われています。

観音正寺

参考:観音正寺

観音正寺(かんのんしょうじ)は、繖山中腹にある天台宗の古刹で、西国三十三所観音霊場の第32番札所です。

参考:本堂

繖山の自然と調和した静寂な境内からは琵琶湖を望むことができ、観音寺城跡登山の途中にも立ち寄れる名所です。

繖山からの眺望

参考:観音正寺からの眺望

観音寺城や観音正寺からは琵琶湖や近江平野を一望でき、四季折々の絶景が楽しめます。

観音寺城の日本100名城スタンプ設置場所

観音寺城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は4箇所です。

  • 石寺楽市会館
  • 観音正寺
  • 桑実寺
  • 安土城郭資料館

設置場所は多いですが、おすすめは「観音正寺」と「安土城郭資料館」の2箇所です。

石寺楽市会館

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