[日本100名城 No.86] 大野城:見どころとスタンプの設置場所を解説

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「大野城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。

城の見どころは何だろう?行く前に基本的な情報をざっくり知っておきたいなぁ。

日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


30秒でポイントを解説!

大野城(日本100名城 No.86)
総合評価
( 3 )
メリット
  • 九州随一の大規模な古代山城を体感
  • 古代史を深く知れる学術的価値の高い史跡
  • 四王寺山からの眺望や散策を楽しめる
デメリット
  • 軽登山なので散策するなら事前準備が必要
  • 車がないとアクセスが不便

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目次

大野城の基本情報

参考:四王寺山

まずは、大野城の基本情報を簡単に紹介します。

大野城の概要
名称

大野城跡

所在地

福岡県糟屋郡宇美町四王寺

築城者

大和政権

築城時期

665年(天智天皇時代)

主要な歴史
  1. 白村江敗戦後の国防強化政策として築城
  2. 太宰府政庁を守る巨大な山頂要塞として防衛網の中心を担う
  3. 近年は太宰府・水城・基肄城とともに特別史跡となる
特徴

四王寺山(標高410m)に築かれた7世紀後半の古代山城

白村江の戦い(663年)で日本連合軍が敗れ、唐と新羅の攻撃が懸念されたため、国の主導で築かれました。

大野城の解説板

同時期に築かれた水城・基肄城とともに「太宰府防衛網」を構成し、日本古代史の中でも特に軍事史研究で重要な古代城です

大野城の見どころ

ポイント

大野城の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 古代山城の石垣遺構
  • 増長天礎石群(ぞうちょうてんそせきぐん)

それぞれ詳しく解説します。

古代山城の石垣遺構

参考:百間石垣

大野城の中でも最大級の石垣遺構なのが「百間石垣(ひゃっけんいしがき)」です。

参考:百間石垣

長さ約180m、高さ最大6mの規模を誇り、古代山城の石垣としては国内最大級。

石垣の積み方は朝鮮式山城の技法に類似し、外敵防衛を強く意識した構造となっています。

増長天礎石群(ぞうちょうてんそせきぐん)

参考:増長天礎石群

大野城跡の南側斜面(増長天地区)に残る、建物跡の礎石(基礎石)群です。

古代山城の内部に設けられた施設の一部で、四王寺山の広大な城域の中でも特に構造が明瞭に残る遺構として知られています。

大野城の日本100名城スタンプ設置場所

大野城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は4箇所です。

  • 福岡県立四王寺県民の森管理事務所
  • 太宰府市文化ふれあい館
  • 大宰府展示館
  • 大野市総合体育館

具体的な設置場所の情報を紹介します。

福岡県立四王寺県民の森管理事務所

アクセス方法
  • JR大野城駅から車で30分
  • 太宰府駅から15分

太宰府市文化ふれあい館

アクセス方法
  • JR大野城駅から車で15分
  • 太宰府駅から車で22分

大宰府展示館

アクセス方法
  • JR大野城駅から車で12分
  • 太宰府駅から車で15分

大野城市総合体育館

アクセス方法
  • JR大野城駅から車で12分
  • 太宰府駅から車で25分

大野城へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

大野城へのアクセスと周辺情報を紹介します。

アクセス

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