
こんにちは、Marcです。
「サマリーポケット」というサービスをご存知ですか?
自宅にある使わない荷物を、専用ボックスに詰めて送るだけで、きちんと管理された倉庫に保管してもらえる、今注目のスマート収納サービスです。
旅行好きの方にもぴったりで、「しばらく使わないけど捨てられないもの」をすっきり預けて、身軽に旅に出かけたい人におすすめ。
今回はその使用感やメリット・デメリットを体験を交えてご紹介します。
記事の最後にはお得なクーポン情報もありますので、ぜひ最後までご覧ください!
サマリーポケットとは?


「サマリーポケット」は、収納したい荷物を自宅から専用ボックスで送るだけで、プロの倉庫に預けられる宅配型トランクルームサービスです。
月額330円からという手軽さも魅力で、必要なときにはスマホから1点単位で取り出しも可能。
収納スペースに悩む方や、季節の衣替え・引っ越し・模様替えなどにもぴったりです。
次に、その保管体制や安心感について、もう少し詳しく見ていきましょう。
実績豊富な倉庫会社が保管
荷物が保管されているのは、国内でも有名な寺田倉庫と三菱倉庫です。これらの倉庫はワインや美術品など、品質管理が難しいものの保管にも実績があります。
徹底した空調管理
湿度のコントロールを24時間365日実施し、カビの発生しにくい保管環境を常に保持することに注力されています。数が増えて収納場所がかさばりがちな衣類の預け入れも安心です。
堅牢なセキュリティ
実際に大事な物を保管すると考えるとセキュリティは気にするところです。保管する倉庫は、多重のセキュリティシステムを組み合わせた高レベルのセキュリティを採用しています。
保管した荷物に保証がつく
保管中における事故など、万が一の場合には1箱につき1万円までの補償があります。また、別途費用はかかりますが、1箱あたり最大50万円(1点あたり最大5万円)の補償がつけられる「あんしんサポート」オプションも準備されていて心強いです。



2015年にサービスを開始し、2023年現在では利用者数は10万人以上、ユーザー満足度91%となっています。利用者数は、25歳から40歳までの女性がトップ3を占めているそうです。
サマリーポケットのメリット


はじめてサマリーポケットを知った時、便利そうだなーと思いつつも、口コミもまだ少なく、配送時のトラブルや保管による品質劣化など、多少の不安がありました。
しかし、お試しから使ってみたところ不安は払拭され、今ではかなり活用しています。
筆者が感じたメリットを以下にまとめました。
- 初期コストや手間がかからない
- コストパフォーマンスがいい
- PCやスマホで保管物の閲覧ができる
それぞれ詳しく解説します。
初期コストや手間がかからない
以前トランクルームを使った際は、利用開始時に運営会社まで契約に行ったり、保証金がかかったりました。
サマリーポケットはそのような初期コストがほとんどかからないのが嬉しいポイント。
オンラインでアカウントを開設後、すぐに利用申込みができます。
コストパフォーマンスがいい
1箱当たり月額330円から、用途に応じてさまざまなボックスのプランを選択することができます。
プラン | ボックスのタイプ | 保管料/月 | 取り出し送料 | 箱のサイズ |
---|---|---|---|---|
スタンダードプラン | レギュラーボックス アパレルボックス ラージボックス | 394円/箱 394円/箱 695円/箱 | 1,100円/梱包 1,100円/梱包 1,320円/梱包 | W43cm x D37cm x H33cm W60cm x D38cm x H20cm W68cm x D45cm x H37cm |
エコノミープラン | レギュラーボックス ラージボックス | 330円/箱 595円/箱 | 1,100円/梱包 1,320円/梱包 | W43cm x D37cm x H33cm W68cm x D45cm x H37cm |
ブックスプラン | ブックスボックス | 495円/箱 | 352円〜/梱包 | W44cm x D33cm x H24cm |
大型アイテムプラン | スーツケース スキー・スノーボード ゴルフバッグ | 795円/個 895円/個 895円/個 | 1,320円/個 | W71cm x D32cm x H84cm W59cm x H174cm W69cm x H143cm |
トランクルームの場合、借りているスペースに対して預けている荷物が少ないということがよくあると思います。
その点、サマリーポケットはダンボール単位なので、費用負担を軽減できる場合が多いです。
PCやスマホで保管物の閲覧ができる


何と言ってもこれが一番のお気に入り。
保管しているものをコレクションのように見ることがきるので、なんとも言えない満足感があります。
パッと見ただけで探しものが見つかりますし、何を預けているか忘れることもありません。
箱の中身を一点一点撮影して閲覧できるサービスは、スタンダードプランとブックスプランで利用することができます。
サマリーポケットの使い方


ここからは、筆者が実際にどのような用途で使っているかを具体的に紹介します。
主な利用用途は以下の3パターンです。
- 服の衣替え
- テキストや書籍の保管
- 過去の確定申告・決算時の書類保管
それぞれ詳しく解説します。
服の衣替え
僕の場合は毎年5月、11月を衣替えの目安にしています。
時期が近づいたらスタンダードプランのアパレルボックスを倉庫から取り出しておきます。
5月の時は夏服を取り出し冬服をダンボールに詰めて再送。11月の時は冬服を取り出して夏服を詰めて再送。
これによってクローゼットの中の収納スペースがかなり空きました。
服専用の便利なオプションがある
服の品質を保つための便利なオプションプランも用意されています。
- おしゃれ着保管
- 無酸素保管
- クリーニング
- シューズメンテナンス
これらは別途費用がかかりますが、お気に入りの服や型崩れしやすい服の管理に適しています。



僕はクリーニングをよく使っています。
テキストや書籍の保管


過去勉強した書物やマンガなどの保管に使っています。
全巻コンプしているマンガや、たまに読み返したくなるお気に入りの本は、場所を取るけど捨てづらいですよね。
そんな時はブックスプランがおすすめです。
このように、本棚に並んでいるかのようにマイページで表紙を閲覧できるのがGood!
「この本だけ読みたい!」という時は、ボックスに入れた後でも1点単位で取り出しが可能です。
過去の確定申告・決算時の書類保管
個人事業主やフリーランス、法人経営を行っている方は、過去の確定申告や決算書類、領収書や契約書など…かなりの数の書類があったりしますよね。
そんな時はエコノミープランが便利。
このプランは、Webやアプリからボックスの中身を確認することはできませんが、ボックスに品名の記入欄があるので、マイページで何を保管しているかを把握することが可能です。
すぐに必要になる可能性が少なく、細かな管理が不要なものはこちらのプランで十分です。
サマリーポケットのデメリット(微妙だった点)


総じて素晴らしいサービスだったのですが、若干気になったところもあります。
- 荷物の取り出しに時間がかかる場合がある
- 頻繁な出し入れは高くつく
それぞれ詳しく解説します。
荷物の取り出しに時間がかかる場合がある
年末や年度末など、時期によっては取り出しに時間がかかる場合があります。100%自分のタイミングで取り出しはできません。
頻繁な出し入れは高くつく
取り出しを頻繁に行うと、その都度送料がかかるため、思いのほか月額利用料が高くなってしまいます。ある程度の保管期間を見込める物を預けた方がお得に使えます。
サマリーポケット利用開始の流れ


以下の招待コードをボックス取り寄せ時に入力すると、最大1,980円分のポイント(保管料6ヶ月相当分)がもらえます。
ポイントを使って実質無料で利用開始しちゃいましょう。
招待コード:HCR6CW
会員登録から荷物の保管まではわずか5ステップです。


登録後、マイページのサイドメニューから「ボックス・カバーを取り寄せる」を選択し、自分の用途にあったサイズのボックスを選びます。
特典ポイントを使いたい場合は、次の申込み画面で忘れずにクーポンコードを入力してください。


ボックスが到着したら預けたい荷物を詰めましょう。
基本的にボックス内の点数制限はなく詰め放題です。ただし、預けられる荷物の重さは20kgまでという制限はあります。


荷物を詰め終わったら、Web・アプリから集荷依頼をかけます。
スクショでは見えていませんが、下にスクロールするとボックスの集荷日時が指定可能なので忘れずに。
全てを入力したら申込みを確定しましょう。
配送業者に引き渡し後、到着次第サマリーポケットから到着のメールが届きます。
スタンダードプラン・ブックスプランであれば、この数日後に実際に預け入れした荷物がWeb・アプリから確認可能になります。
まとめ


今回はトランクルームサービス「サマリーポケット」を紹介しました。
最後に、改めてこのサービスのメリットとデメリットをまとめます。
- 初期コスト・手間が少ない
オンラインで完結。契約や保証金も不要で気軽に始められる。 - コスパが良い
ダンボール単位の料金設定なので、使った分だけ支払えばOK。 - スマホ・PCで中身を確認可能(※一部プラン)
預けた荷物が一覧で見られるので、探し物もすぐに見つかる。 - 倉庫の保管環境が安心
ワインや美術品を扱う大手倉庫が運営。温湿度管理・セキュリティも万全。 - 荷物ごとの補償制度も充実
万が一に備えた補償も用意されており、大切な物でも安心。
もちろん注意点もあります。
- 荷物の取り出しには時間がかかることも
すぐに必要なものの保管には不向きな場面もあります。 - 頻繁な出し入れは送料がかさむ
取り出し回数が多いと、結果的に費用が割高になることも。
とはいえ、衣類の衣替え、本や書類の保管など「しばらく使わないけど捨てたくないもの」には最適です。
手元の収納不足に困っている方は、ぜひ活用してみてください。
招待コード:HCR6CW