太皷谷稲成神社:千本鳥居が美しい津和野を象徴する神社 – 貴重な御朱印帳も

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「千本鳥居が美しい太鼓谷稲成神社」です。

太鼓谷稲成神社はどんな神様を祀ってる?ご利益は?

御朱印が頂ける場所と時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に参拝した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


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太鼓谷稲成神社
総合評価
( 4 )
メリット
  • 津和野の町並みを一望できる景色
  • 色鮮やかな神殿と千本鳥居
  • 狐をモチーフにした縁起が良い授与品
デメリット
  • 千本鳥居の階段がきつい(別ルートで参拝可)

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目次

太鼓谷稲成神社の基本情報

駐車場より

まずは、太鼓谷稲成神社の基本情報を簡単に紹介します。

太鼓谷稲成神社の概要
名称

太鼓谷稲成神社

所在地

島根県津和野町後田409

御祭神

宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)

御利益

五穀豊穰・産業発展・商売繁昌・開運厄除・福徳円満・願望成就

御朱印

御朱印およびオリジナルの御朱印帳あり

特徴

日本五大稲荷の一つ。山の斜面にそびえ立つ姿と長い千本鳥居が象徴となっている。

太皷谷稲成神社は、1773年に津和野藩主である亀井矩貞公によって設立されました。

津和野藩とその領民の平穏と安全を願い、京都の伏見稲荷大社から神を勧請し、津和野城(三本松城)の鬼門である東北端の太皷谷の頂に神社を建立したそうです。

神様と御利益

境内より

この神社に祀られている神は以下の二柱です。

御祭神
  • 宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
  • 伊弉冉命(いざなみのみこと)

宇迦之御魂神は、神話に登場する食物や豊穣の神様です。

伊弉冉命は、夫である伊弉諾命(いざなぎのみこと)と共に日本創生となる「国生み・神産み」を行った女神です。

御利益
  • 五穀豊穰
  • 産業発展
  • 商売繁昌
  • 開運厄除
  • 福徳円満
  • 願望成就

多岐にわたるご利益があると言われ、それを授かるために多くの人々が参拝しています。

参拝時間・所要時間

境内は終日参拝可能で、参拝の所要時間は約20分です。ただし、以下のように時間が限られる場所があります。

時間が限られる場所
社務所

8:30~17:00

御守りや御朱印を授かりたい方は、社務所の営業時間内に参拝しましょう。

参拝作法

参考:境内のお稲荷様

一般的な神社の参拝作法と同様です。

参拝の流れ
  • 鳥居の前で一礼
  • 参道は正中(真中)を避けて歩く
  • 手水舎でお清め
  • 拝殿で「二礼二拍手一礼」

太鼓谷稲成神社の見どころ

ポイント

太鼓谷稲成神社の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 約千本の鳥居のトンネル(千本鳥居)
  • 津和野の景色
  • 色鮮やかな神殿
  • 御朱印や御札などの授与品

それぞれ詳しく解説します。

約千本の鳥居のトンネル(千本鳥居)

参考:千本鳥居

太鼓谷稲成神社の参道として、山の麓から社殿まで「千本鳥居」が続いています。その名の通り、鳥居の数は約1000基ほどあるそうです。

階段を登りながら鳥居のトンネルを歩くと、異世界にいる気分にさせられます。

津和野の景色

津和野の町並み

263段の千本鳥居の石段を登ると、津和野の町並みが一望できます。この地方で昔から生産されている「石州瓦(赤っぽい瓦)」を使った家屋が多く、どこか懐かしさを感じる景色です。

段数があるので大変ではありますが、自分の足で石段を登ると、より感動も大きいでしょう。

色鮮やかな神殿

本殿

こちらは昭和になって建造された新しい本殿です。緑豊かな山を背景に、鮮やかな朱色が映えています。

島根県の神社と言えば出雲大社が有名ですが、それを思い起こさせる立派なしめ縄です。

社殿からの眺望

神殿と一緒に津和野の町並みがフレームに入るおすすめのカメラアングル

のどかな景色に魅了される人も多いでしょう。

元宮

こちらは、本殿を背に新門の方に位置する「元宮」です。

1967年に境内西側の山を開発して社殿地を整備し、1969年12月に新しい社殿が完成しました。

その後、御遷宮が行われ、旧社殿は「元宮」として保存され、御分霊が安置されています。

元宮のしめ縄
元宮の内部

こちらのしめ縄も立派です。また、内部には「狐面絵馬」や、稲荷神社らしい狐の絵画も飾られています。

太鼓谷稲成神社へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

太鼓谷稲成神社へのアクセスと周辺情報について解説します。

アクセス

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