[日本100名城 No.36] 丸岡城:見どころとスタンプの設置場所を解説

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「丸岡城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。

日本100名城にも選出されている丸岡城の見どころはなんだろう。

日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


30秒でポイントを解説!

丸岡城(日本100名城 No.36)
総合評価
( 4 )
メリット
  • 全国に12しかない貴重な現存天守(北陸では唯一)
  • オリジナルの御城印スタンプを楽しめる
  • 全国的にも珍しい天守の石瓦
デメリット
  • 天守内が狭いため土日祝日は混雑が予想される

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目次

丸岡城の基本情報

丸岡城の天守

まずは、丸岡城の基本情報を簡単に紹介します。

丸岡城の概要
名称

丸岡城(まるおかじょう

所在地

福井県坂井市丸岡町霞町

築城者

柴田勝家の甥・柴田勝豊

築城時期

1576年

主要な歴史
  1. 戦国時代に柴田勝豊が築城
  2. 江戸時代には本多氏や有馬氏が城主
  3. 明治維新後に廃城
特徴

現存する日本最古の天守閣(石瓦を用いた独特の構造)

丸岡城は全国にある「現存12天守」のうちの一つで、北陸地方で唯一の現存天守です。

城は平野の小高い丘に立てられた「平山城」という種類に分類されます。

重要文化財碑

1948年の福井大地震で天守は倒壊しましたが、1955年には70%以上の部材を再利用して修復再建されました。

その後も築城から400年以上を経た現在に至るまで、立派な姿を保ち、この地域のシンボルとして親しまれています。

丸岡城の見どころ

ポイント

丸岡城の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 四季折々の景色
  • 屋根瓦と石落とし
  • 御城印

それぞれ詳しく解説します。

四季折々の景色

参考:早朝の丸岡城

福井は晴れでも薄い雲が覆っている日があり、よく春霞も発生することから、丸岡城は別名「霞ヶ城(かすみがじょう)」とも呼ばれています。

早い時間に行き、遠景から丸岡城を見ると、昼や夕方とは異なる顔を楽しめるでしょう。

参考:天守からの眺め(初夏)
参考:天守からの眺め(春)

また、天守からは丸岡町を一望でき、特に桜の季節の展望がとても綺麗だと評判です。

毎年4月には「丸岡城桜まつり」が開催され、約400本の桜が美しくライトアップされます。

屋根瓦と石落とし

参考:笏谷石の石瓦

この地域は積雪量も多いため、屋根瓦は地元で採掘できる笏谷石(しゃくだにいし)の石瓦を使用しています。石瓦は凍ったとしても割れにくく、地域に適しているためです。

石瓦の天守は全国的に非常に珍しいため、丸岡城に行った際の見どころのひとつといえるでしょう。

さらに、天守の1階の「石落とし」と呼ばれる窓に似た部分も見どころ。

そこからは周辺を見渡すことができ、石垣を登ってきた敵に石を落としたり、鉄砲や弓で攻撃する際に使用されていたと言われています。

御城印

丸岡城の御城印は、通常のものと季節によってデザインが変更される期間限定のものがあります。

また、通常の御城印だけでなく、日本一短い手紙として有名な「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」の2パターンあるのが特徴です。

いずれも1枚300円で丸岡城券売所窓口で購入できます。

さらに、5種類のデザインが異なるスタンプを重ねて捺すと、オリジナルの御城印となる「重ね捺し御城印スタンプラリー」もあります。

御城印スタンプがある場所は以下の5か所です。

スタンプ設置場所
  • 丸岡城券売所
  • 一筆啓上茶屋
  • 一筆啓上日本一短い手紙の館
  • 國神神社
  • 城小屋マルコ

観光をし楽しみつつ、自分だけの御城印を完成させましょう。

丸岡城の日本100名城スタンプ設置場所

丸岡城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は1箇所です。

  • 丸岡城入場券券売所

入場料不要で押すことができます。なお、券売所の営業時間は8:30~17:00となっています。

見どころで紹介したように、他のスタンプも多数あるため、間違えないように注意しましょう。

丸岡城へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

丸岡城へのアクセスと周辺情報について解説します。

アクセス

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