[休日おでかけパス] 電車でお得に日帰り旅行!モデルコースやおすすめスポットを紹介

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「休日おでかけパスでお得に日帰り電車旅」です。

広域なフリーエリア内を乗り降りし放題の特別切符。うまく活用することで、通常よりかなりお得に電車旅が楽しめます。

休日おでかけパスはどのくらいお得になる?

休日おでかけパスで行くことができる観光スポットを知りたい。

といった疑問について、具体的な観光スポット紹介しながら解説します。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


目次

休日おでかけパスとは?

湘南新宿ライン

休日おでかけパスとは、東京近郊の休日のおでかけに便利な特別切符です。

対象となっているフリーエリアは乗り降り自由!遠出するほどお得になります。

出典:JR東日本

対象エリア内の普通列車(快速含む)自由席が1日乗り降り自由、さらに特急券やグリーン券を別途購入すると、新幹線(一部)や特急列車、グリーン車を利用することが可能となっています。

休日おでかけパスで浮いたお金をグリーン券に回せば、グリーン車で駅弁を食べながら、のんびり移動を楽しむなんてことも。

値段

大人 2,720円
小児1,360円
出典:公式サイト

単純計算で片道1,360円以上の距離を移動(途中下車含め)するようであれば元が取れる計算です。

以下に例を挙げてみます。

東京駅から、栃木県にある有名観光地の最寄り駅まで行った場合の比較です。

行き先通常料金(往復)休日おでかけパス
あしかがフラワーパーク駅3,960円2,720円
-1,240円
佐野駅
(佐野プレミアム・アウトレットなど)
3,960円2,720円
1,240円
栃木駅
(蔵の街)
3,388円2,720円
-668円
料金比較(2023年現在)

休日おでかけパスの方がかなりお得になっているのがわかります。

目的地が決まったら「Yahoo!乗換案内」等を利用して料金の比較シュミレーションをしてみましょう。

利用期間

発売期間通年
有効期間1日間
利用期間土休日および
4月29日~5月5日、7月20日~8月31日、
12月29日~1月3日の毎日

販売は通年行われているので気軽に購入することができます。

有効期間は購入時に指定した日だけですが、未使用かつ有効期間内に限り220円の手数料で払い戻しも可能です。

販売場所

フリーエリア内のJR東日本の主な駅で購入可能です。

購入方法
  1. 公式サイトよりQRコードを入手
  2. 指定席券売機に行く
  3. 画面右下の「QRコードの読み取り」
  4. QRコードをかざす
  5. 購入する切符名を確認
  6. 利用日と人数を選ぶ

指定席券売機等のみでの発売となっており、みどりの窓口での発売はしていません。(昔は買えた気がするけど…)

休日おでかけパスで行けるモデルコースやおすすめスポット

休日おでかけパスで行くことができるおすすめスポットやモデルコースを紹介します。

事前に行動計画を練り、しっかり切符を使い倒しにいきましょう。

  • 出発する駅によっては通常料金のほうが安い可能性があります。必ず料金を比較検討してください。
  • フリーエリア外から乗車する際は、あらかじめ清算方法を駅員に確認してください。
  • 以下の目的地に行くには、最寄り駅からバスなどの交通機関を利用する場合があります。

佐野・足利方面

栃木のおすすめスポット

休日おでかけパスでお得に旅できる栃木県。

あしかがフラワーパーク
※写真左上
8つの花の季節をテーマにしたフラワーパーク
佐野厄除け大師
※写真右上
「関東の三大師」とも呼ばれる初詣や厄祓いの参拝者で賑わう歴史あるお寺
佐野プレミアム・アウトレット
※写真左下
栃木県最大のアウトレットモールで約180の国内外ブランドが軒を連ねている
蔵の街
※写真右下
川沿いに歴史ある蔵が立ち並び江戸時代の風情が楽しめる。

上記は人気のある観光スポットです。

全て回れば「歴史」「季節の花」「買い物」を楽しめるおすすめのモデルコースとなります。

鋸山

地獄のぞき

崖が垂直に切り立つ「地獄のぞき」が有名な鋸山(のこぎりやま)。

房総半島を一望の景色を楽しんだり、石切り場の跡地をハイキングすることができます。

石切り場の百尺観音や大仏は一見の価値あり!

最寄りの浜金谷駅はフリーエリア外ですが、君津駅まで休日おでかけパスを使い、以降は普通運賃の切符を購入しましょう。

小田原から箱根湯本へ

小田原城

フリーエリア内にある小田原のおすすめスポットは「日本100名城・小田原城」です。

小田原で観光を楽しんだ後、少し足を伸ばせば、日本屈指の温泉街「箱根湯本」(フリーエリア外)もあります。

神社と旅館が合体した「天成園」は日帰り入浴におすすめ。

成田方面

千葉のおすすめスポット

初詣参拝者が毎年全国トップクラスを誇る「成田山新勝寺」は、フリーエリア内で行くことができます。

成田で観光やグルメを楽しんだ後は、佐原(フリーエリア外)まで足を伸ばしてもいいでしょう。

「北総の小江戸」と呼ばれる「水郷佐原の町並み散策」を楽しめますし、車で10分程の場所には関東有数のパワースポット「香取神宮」もあります。

鎌倉

鎌倉の大仏

山と海に囲まれた四季折々の自然と、歴史ある社寺が魅力の鎌倉。

鶴岡八幡宮、鎌倉大仏、明月院(あじさい寺)をはじめ、日帰り旅行を十分満喫できる観光・グルメスポットが揃っています。

江ノ電や湘南モノレールは利用できません。

まとめ

まとめ

最後に本記事のまとめです。

休日おでかけパスで行く日帰り電車旅
総合評価
( 4 )
メリット
  • 休日の日帰り旅行がお得になる
  • フリーエリアが広域で観光スポットも多い
  • 未使用かつ有効期間内の場合は払い戻しも可能
デメリット
  • 移動距離が短いとメリットを活かしにくい
  • 乗り越し精算が面倒な場合も

休日おでかけパスは、フリーエリアが広域なので目的地をどこにするかの選択肢が豊富です。

旅は気まぐれで「ぶらり途中下車の旅」もいいですが、事前にしっかりと旅行計画を立てることで、よりお得に充実した旅をすることができます。

ぜひ、休日おでかけパスを使って電車旅を楽しんでみてください。

この記事がこれから訪れる方の参考になれば幸いです。

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