[日本100名城 No.79] 今治城:見どころとスタンプの設置場所を解説

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「今治城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。

日本100名城にも選出されている今治城の見どころはなんだろう。

日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


30秒でポイントを解説!

今治城(日本100名城 No.79)
総合評価
( 4 )
メリット
  • 国内でも貴重な日本三大水城の一つ
  • 復元された天守を始めとする建築物
  • ポストカード、スタンプラリー、御城印といったお土産が充実
デメリット
  • スタンプを押せる時間が9:00~17:00まで
  • 駐車場で1,000円以上のお札が使えない

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目次

今治城の基本情報

今治城跡の石碑

まずは、今治城の基本情報を簡単に紹介します。

今治城の概要
名称

今治城

所在地

愛媛県今治市

築城者

藤堂高虎

築城時期

1602年

主要な歴史
  1. 築城の名手「藤堂高虎」によって築城
  2. 1635年に松平定房が今治藩の藩主として入城
  3. 明治時代に廃城となって城の大部分が失われる
  4. 1980年代〜2000年代前半にかけて天守などの建築物が再建
特徴

海水を堀に引き込む構造

今治城(別名:吹揚城)は「日本三大水城」としても知られる、愛媛県を代表する城です。

明治維新後に廃城となって城の面影は消えたものの、現代になり、天守、門、櫓郡の再建が行われました。

今では、当時のような立派な姿で、今治のシンボルとなっています。

土橋と枡形虎口

城内へ向かう途中、掘にかかった長い橋を通ります。素晴らしい石垣も残っています。

本丸御門

城内に入ると、立派な天守が目を引きます。特に「本丸御門」から見上げる光景は迫力満点です。

今治城の見どころ

ポイント

今治城の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 日本屈指の海城
  • 再建された天守
  • 再建された門と櫓
  • おんまく花火

それぞれ詳しく解説します。

日本屈指の海城

参考:内堀からの眺め

この城が築城された当時、海水を引き込んだ内堀に船で直接出入りできたため、海上交通の要衝として重要な役割を果たしていたと言われています。

現在も内堀には海水が流れ込んでおり、様々な種類の魚を見ることができます。

再建された天守

天守と藤堂高虎像

今治城の最大の見どころは、5層6階の模擬天守です。

1980年に鉄筋コンクリートで再建されましたが、天守に関する歴史的資料が極めて少なく、わずかな情報を基に復元されました。

藤堂高虎公の銅像は、天守と一緒に写真に収めることができる撮影スポットです!

参考:天守からの眺め

天守に上ると、瀬戸内海と今治市内を見渡すことができます。階段が大変ですが、内部の展示物を楽しみながら登ってみてください。

再建された門と櫓

天守以外に復元された建造物を一部紹介します。

鉄御門(くろがねごもん)

鉄御門

二の丸の表門である鉄御門は、2007年に再建されました。できる限り史実に基づいて復元したそうです。

山里櫓(やまさとやぐら)

参考:山里櫓

山里櫓は二の丸北西隅にあり、1990年に再建されました。内部は武具や古美術品が展示されています。

武具櫓(ぶぐやぐら)と御金櫓(おかねやぐら)

参考:御金櫓(左)と武具櫓(右)

武具櫓は天守と同年に再建されました。当時の資料を元に忠実に復元再現しています。

二の丸跡の東側の御金櫓は、1985年に再建されました。内部は郷土出身作家による現代美術館になっています。

おんまく花火

参考:おんまく花火の様子

「おんまく」は、毎年8月に行われる市民のまつりです。おんまくの花火は今治港付近で打ち上げられ、今治城の背後に映る幻想的な花火を見ることができます。

混雑が予想されますが、夏に旅行を計画している場合はぜひ。

今治城の日本100名城スタンプ設置場所

今治城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は1箇所です。

  • 今治城天守(1F)

スタンプは天守の入口に設置されており、入場料の支払いや、スタッフへの声がけも不要です。

なお、設置時間は9:00~17:00までとなっています。

今治城へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

今治城へのアクセスと周辺情報について解説します。

アクセス

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