比婆山久米神社:国生みの女神が眠るパワースポット「奥宮」への行き方

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「国生みの女神が眠る比婆山久米神社」です。

知らないと通り過ぎてしまいそうな神社ですが、国生みの女神を祀り、さらにその陵墓まであるというパワースポット。

この記事では、

里宮から奥宮への行き方が知りたい。どのくらいの時間がかかるんだろう?

御朱印はあるのかな?どこでいただけるんだろう?

といった疑問について、実際に参拝した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


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目次

比婆山久米神社の基本情報

一の鳥居

比婆山久米神社は、島根県安来市伯太町にある歴史ある神社です。

この神社がある「比婆山」は、日本最古の歴史書『古事記』において最初に記された山で、山頂には国生みの女神を埋葬したとされる陵墓があります。

まさに知る人ぞ知るパワースポットであり、神聖な空気を感じることができます。

神様と御利益

拝殿

この神社に祀られている御祭神は以下です。

御祭神

伊弉冉命(いざなみのみこと)

伊弉冉命は、古事記によると日本の国土を生み出された神であり、同時に沢山の神々をお生みになった神生みを果たされたとされています。

そのことから「子授かり」「安産」「子育て」に関するご利益が深く信仰されています。

参拝時間・所要時間

拝殿のお賽銭箱

境内は終日参拝可能で、参拝の所要時間は約10分です。ただし、奥宮へ参拝する場合は80~90分ほどかかります。

参拝作法

山間ののどかな風景

一般的な神社の参拝作法と同様です。

参拝の流れ
  1. 鳥居の前で一礼
  2. 参道は正中(真中)を避けて歩く
  3. 手水舎でお清め
  4. 拝殿で「二礼二拍手一礼」

比婆山久米神社のパワースポット「奥宮」へ

比婆山久米神社には「奥宮」があり、そこには伊弉冉命の陵墓があります。

里宮の横に比婆山山頂への山道があるので、体力に自信のある方は、ぜひ山頂にある奥宮を参拝してみましょう。

奥宮までの道のりを簡単に解説します。

舗装されていない道を進む軽登山です。十分注意してください。

STEP
スタート
登山口

里宮の向かって左手に「比婆山登山口」と書かれた看板があり、そこから登山道にはいります。

山頂までの距離は1050m。

STEP
序盤は階段
登山開始すぐ

開始5分ほどは、階段が整備されているので登りやすいです。

ここまでは余裕な感じでしょう。

STEP
険しい山道
山道の様子

徐々に道が険しくなります。

急斜面や岩場も多く、さらに落ち葉が堆積して滑りやすいので注意!

足場の悪い道を20分ほど登ります。

STEP
山頂に到着
奥宮の鳥居

鳥居が見えたら険しい山道は終わり。山頂に到着です。

ここからは開けた道を進みます。

STEP
案内に沿って進む
看板

少し歩くと奥宮への方向を示す看板が立っています。

その方向に向かい1~2分ほど歩きます。

STEP
ゴール
奥宮

ついに到着!登山口から奥宮まではちょうど30分でした。

正面から見た奥宮

緑に囲まれて非常にこじんまりした社殿。

人気もなく、風で木々が揺れる音と落ち葉を踏みしめる音しか聞こえない、何とも言い表しようがない雰囲気です。

奥宮の側面より

正面から見ると分かりづらいですが、横から見ると大社造となっていることがわかります。

伊邪那美大神御神陵

社殿の横には「伊邪那美大神御神陵」と書かれた陵墓があります。かなり朽ちてしまっています…。

過疎化・少子化による氏子の減少で、維持管理が難しくなってきているのでしょう。

本坪鈴

この様な文化財をどの様に守っていくかは、今後の日本の課題ですね。

後から知りましたが、今回参拝した直後にクラウドファンディングによる修繕プロジェクトが行われたようです。

比婆山久米神社へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

比婆山久米神社へのアクセスと周辺情報について解説します。

アクセス

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