[日本100名城 No.84] 高知城:見どころとスタンプの設置場所を解説

こんにちは、Marcです。

今回のテーマは「高知城の見どころと日本100名城スタンプの設置場所」です。

城の見どころは何だろう?行く前に基本的な情報をざっくり知っておきたいなぁ。

日本100名城スタンプの設置場所と押せる時間帯が知りたい。

といった疑問について、実際に訪問した時の経験をもとにお答えしていきます。

ぜひ、あなたの旅の計画にお役立てください。


30秒でポイントを解説!

高知城(日本100名城 No.84)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 現存天守・本丸御殿・追手門が残る唯一の城
  • 天守最上階から高知市街を一望できる
  • ボランティアガイドによる歴史解説が充実
デメリット
  • 天守からの眺望は天候に左右される
  • 天守内の階段が急で狭い

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目次

高知城の基本情報

高知城の入口付近

まずは、高知城の基本情報を簡単に紹介します。

高知城の概要
名称

高知城

所在地

高知県高知市

築城者

山内一豊

築城時期

1601年

主要な歴史
  1. 1601年に山内一豊が築城を開始
  2. 享保の大火(1727年)で天守・御殿が焼失するも再建される
  3. 明治期の廃城を免れて現存十二天守として保存
特徴

本丸御殿と天守が連結して残る唯一の城

高知城は、江戸時代に土佐藩政の中心を担い、現在でも本丸周辺に数多くの重要建築物が残る城郭です。

1727年の「享保の大火」で多くを失いましたが、その後の20年かけて再建されました。

山内一豊銅像
板垣退助銅像

城内には、城づくりを担った山内一豊と、近代日本を切り開いた板垣退助の銅像が静かに佇み、土佐の歴史を今に伝えています。

参考:追手門と天守

追手門付近は、門と天守が1つのフレームに入る人気の撮影スポットです。ぜひ写真に収めてください。

高知城の見どころ

ポイント

高知城の主な見どころをまとめました。

見どころ
  • 天守と本丸御殿が同時に残る唯一の城
  • 現存の追手門
  • 天守からの景色

それぞれ詳しく解説します。

天守と本丸御殿が同時に残る唯一の城

天守と本丸御殿

本丸御殿と天守が連結した形で現存しているのは全国でこの城だけ。貴重な歴史遺産として高い評価を受けています。

一体構造で往時の空間をそのまま伝えており、藩政の中心部を理解できる点が大きな魅力です。

天守は力強い千鳥破風と石落しが特徴的。防御と政庁機能を兼ね備え、城郭建築として完成度の高さを感じます。

再現模型
天守内の展示

天守と本丸御殿内は、城の歴史を知ることができる展示物が多数あります。展望所まで登る過程を楽しみましょう

現存の追手門

追手門

追手門(おうてもん)は、城の「表玄関」にあたる主要な城門で、現在も創建当時の姿を残す重要文化財です。

現存の追手門と現存天守が同時に残る城は全国でも稀であり、高知城を象徴する景観を形づくっています。

解説板
追手門前の石垣

追手門前の解説板では、その作りを詳細に理解できます。周囲の石垣も見どころの1つです。

天守からの景色

天守からの眺め

最上階(六階)からの眺めはこちら。標高は決して高くないものの、周囲に遮るものが少なく、平山城ならではの見晴らしを楽しめることが特徴です。

南側
北側

南側は高知市の中心部、北側からは筆山・鏡川方面の自然景観が一望できます。

高知城の日本100名城スタンプ設置場所

高知城の「日本100名城スタンプ」が押せる施設は1箇所です。

  • 天守窓口

押印時間は開館日の9:00 ~ 17:00までとなっており、入場料の支払いやスタッフへの声がけも不要です。

高知城へのアクセスと周辺情報

アクセス&周辺情報

高知城へのアクセスと周辺情報を紹介します。

アクセス

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